もじもじ

カーテンコールを受けるのは俺たち

夜のタクシーはフワフワする

 

本当は今週末から実家に帰る予定だったところ、月曜日にご飯を作りながら旦那氏の帰りを待っていたら隣席の人が早退してコロナ陽性だったと連絡が来た。

とりあえず実家に避難していいか確認して了承を得て、旦那氏がタクシーを手配してくれている間に入院バッグ、陣痛バッグ、服やらコンタクトやら生活できる諸々を詰めて出発した。

たくさんの荷物を持って夜にタクシーで出かけるなんて夜逃げみたいだなと思っていたらなんとなくお腹も張っていて、子も緊張してるのかなーって感じだった。お会計をしながら実家が近くてよかった〜と思った。タクシー乗るの酔い潰れた時以来だったかもしれない。

 

旦那氏は焼くだけにしておいた生姜焼きを無事に食べられたらしく、残りをお弁当に詰めるらしい。お弁当は常にわたしが担当してたので、デビュー戦になる。えらい。

 

1週間ほど早く帰ることになったけど、なんとなくほっとしている。この週末もFPさんと相談したりで忙しくしてたらじんわり落ち込んで浮上できない感じだったので帰れてよかった。子どもふたりを想定して私立大学理系&文系へ進学した時の貯蓄グラフ見て呆然としたよね。

怒られたわけでもないし落ち込むことなんてなくて、現実を見てより良くするために何か考えたいんだけど、やっぱり働いていたかったとか働く旦那氏に自分の惨めさを感じたりとか急にセンシティブになり、出産、産後うつが怖くて涙が出る始末。

テニプリのタカさんが「俺にはパワーしかないんだ」と必死の試合をしているところを見て、「わたしには何もない…」となって号泣。これ、、マタニティブルーか!?と思ったら落ち着いた。じわじわ落ち込むって嫌だな。ホルモンは怖い。

 

翌日蝉の声で早朝に目覚めて、朝ごはんを食べた。母が用事で「お昼はとりあえず冷凍パスタ食べといて〜!アイスもあるよ!」と言って出かけていき、ストレッチして冷凍パスタ食べてアイスも食べてエアコンの効いた部屋でタオルケットをかけて転がりながら過ごした。夏休みだ〜。冷凍パスタってすぐ食べ終わるよね。

タオルケットの匂いが落ち着く匂いで、いろいろと回復しているのを感じる。このためにはやく帰ることになったのかと思うくらいだった。

旦那氏との暮らしも本当に好きだし、別の場所があることも本当にありがたい。

晩ご飯を食べたら実家にいたころ日課だった散歩へ行って、しばらくはこう暮らせると思うとまたなんとなく明るい気持ちになった。

 

もう臨月で予定日1ヶ月を切っていて実感なさすぎてびっくりする。実家にいる間にいろいろ記事書いておけるといいな、読み返すの楽しいから。

今日は朝からマックでアイスティー飲んでいて、この後必要なものを買いつつショッピングモールで歩数を稼ぐ日にする。あまりにも暑い、気をつけて過ごそうね。