もじもじ

カーテンコールを受けるのは俺たち

わたしのためのスピッツベスト

週末のドライブのために彼氏と各自でスピッツのベストプレイリストを作ることになった。わたしはスピッツのゆるーいファンで、初めてスピッツをちゃんと聞いたのは中1のころだった。アルバム ハチミツとインディゴ地平線から入ったのだけど特にハチミツには激烈にハマり、未だに一番好きなアルバムだ。わたしの恋愛観はけっこうハチミツで構成されてる。スピッツ全部の曲を網羅できていないし、なんだか敷居が高く感じてしまってライブも行ったことがない。次あったら行きたいなあ。そんなこんなでゆるーいファンをやっている。

個人的にスピッツはとにかく言葉選びが好き。多感な中学時代にロビンソンの「待ち伏せた夢のほとり」とかで悶絶してた。卒業間際の美術の課題でマグカップ作成があったんだけど好きな曲の一番好きなところを羅列した内申点と成績ガン無視の激ヤバマグカップを作った。

ロマンチックエンジン全開なわたしが勤務中に考えたベストの発表です。これからも更新していくと思うけど、いまのこの感じを残しておきたくて。ランキングじゃなくてアルバム形式です。

 

1. ヘビーメロウ

最近のスピッツあんまり知らないのだけど、めざましで流れてるの聞いて、いいなあってなった曲。爽やかが過ぎる。うれしくもかなしくもなくてちょうどいい。このイントロでアルバム始まったら文句ないだろが!!

 

2. 俺のすべて

全体に草野さんがエロいんですけど2番の「俺の前世はたぶん詐欺師か呪い師」のまーじなーぁーいしーーぃのことエロすぎませんか?「何も知らないお前と 触れてるだけのキスをする それだけで話は終わる 溶けて流れてく」のとこ車乗りながら歌うの気持ちよすぎて昇天する。

 

3. 三日月ロック その3

通勤の時によく聴いてるけど気持ちよく歩ける。仕事に行く戦士として気持ちを整えられる曲。「ただ君を想う」とイントロの合わさったときほんとにかっこいい。俺のすべてからの三日月ロックの流れが気持ちよすぎてここに配置。

 

4. ハチミツ

わたしは前職ジュエリーを販売していて、いまも大好きなので「珍しい宝石が拾えないなら 二人のかけらで間に合わせてしまえ」が特別に感じるのだけど、わたしができる愛し方ってこういうことだなって13年以上聴いてて最近になって思った。

 

5. 青い車

ベストオブさわやか憂鬱ソング。青い車を聴きながら海沿いをドライブして、ああいま心地よくて幸せだなーって思ったとき、青い車のふたりもきっとこうだったんだなと思った。しあわせな瞬間で終わりたい。

 

6. 運命の人

ここ半年でブームきた曲。いまの彼氏と付き合うのか?って頃に聴いてたので思い出深い。アイラブユーじゃなくてアイニージューなのとっても愛しい。結婚式で流したい。青い車からの運命の人の流れ、めっちゃロマンチックじゃないですか?

 

7. ラズベリー

スーパー童貞ソング。さわって・変わっても好きだけどルナルナの前に入れたくてより軽く聴けるラズベリー!とにかく個人的鼻歌ソングです。ちゅっちゅ〜って歌ってしまう。

  

8. エンドロールには早すぎる

ここすごく何入れるか悩んだ。切ない曲を入れたくて君が思い出になる前にとかガラクタ(ぶっ飛んだピアスを身につけてほしいの変態感がよい)もいいなってなった。淡々と語られるけど、別れってこうだよなって思う。「君のくしゃみが聞きたいよ」も切ないし、「こんな当たり前が大事だってなんでいま気づいてんの?」から「あんな当たり前が大事だってなんでいま気づいてんの?」に距離ができてるのうっ、てなる。ほんとにエンドロールには早すぎる。

 

9. ルナルナ
これ昔から無視できないなって曲なんだけど、最近になってめちゃめちゃ好きなことに気づいた曲。勝手に自分っぽいと思ってて、すごく影響受けてる。「二人でからまって 夢からこぼれても まだ飛べるよ」このポジティブ、一生抱えてお前を幸せにする!

 

10. バニーガール

オンリーユー!!!!最高!!!!!!!!!ゴミ袋で受け止めて。

 

11. 君と暮らせたら

ほんとに大好きな曲。まだ誰とも付き合ったこともなくて片思いだった中学時代に恋愛に憧れた曲。夢オチであったとしても。今でも緑のトンネルを抜けて朝の光に洗われたいし僅かな微笑みさえも残らずみんな分け合いたい。愛の理想。

 

12. 渚

言わずと知れた名曲。子どもが産まれたら渚って付けたいってずっと言ってる。「柔らかい日々が 波の音に染まる」ロマンチック加点入ります。延々と聴ける。

 

13. ナナへの気持ち

渚というスーパー名曲で締めようと思ったこのアルバム、最後にナナへの気持ち。「笑いすぎ、ふふふふっ」のかわいさ、曲の心地よさが最高。「街道沿いのロイホで 夜明けまで話し込み 何も出来ずホームで 見送られる時の 憎たらしい笑顔 よく分からぬ手ぶり 君と生きて行くことを決めた」これが愛。

君と生きて行くことを決めたで終わるアルバム、最高すぎ、、と思って入れました。一曲目ヘビーメロウで「信じていいかい?泣いてもいいかい?」からこの言葉で締めです。ロマンチック全開。

さっき通して聴いたけど、最高のアルバムすぎる。